OBOG訪問、どうする。素朴な疑問や20卒の体験談を大放出!

こんにちは、20卒の小林です。

「OBOG訪問」という言葉を聞いたことがある方も多いとは思いますが、実際の活用状況はいかがでしょうか??

今回は、「OBOG訪問」に関する素朴な疑問や20卒の体験談をご紹介します!

 

【そもそもOBOG訪問とは?】

行きたい企業にいる、大学のOGさんや社員さんに会ってお話しすること!

 

 f:id:ocha-encourage:20190902010235p:plain

 

【OBOG訪問の時期は?】

20卒のメンターに聞いてみたところ、早い人は3年の6月から始めていました!

秋冬頃に本格派して、本選考前には多くの就活生がOBOG訪問を経験します。

 

【どうやってコンタクトとるの?】

お茶大20卒メンターの間では、

 

・アプリ

・学キャリのog名簿からメール

・説明会にいる社員さんにコンタクトをとる

・会社からの案内

インターン後の飲み会で社員さんの連絡先聞く

・リクルーター面談

 

がメインでした!

同じ学科の先輩やバイト先の人脈をたどるのも◎

★1人訪問したら、芋づる式で他の先輩を紹介してもらうと◎

 

f:id:ocha-encourage:20190902011856p:plain

 

【心がけていたこと〜マナー編〜】

・はじめに何時まで可能か確認

・時間を割いてくれたことや飲み物代へのお礼

・後日のお礼メッセージでは具体的にどんな点が今後の就活に役立つかを添え、ちゃんと送って社会人とのコネクションを作る!

 

業界等にもよりますが、基本スーツで行くのが無難かと思います。

 

 

【心がけていたこと〜内容・質問編〜】

 王道なのは、

◎OBOG訪問する目的を決め、質問事項をまとめるなどしっかり準備して臨むこと

→なんとなくやってもあまり意味がないし、相手がリクルーターだったり実は評価されていたりした時にそのなんとなくさが伝わってしまったら勿体ない!

最初は社会を知る目的(何のために働くのか、どんな価値観で仕事を選んだかを知る)で、徐々に選考対策目的(同業他社との違いを理解する、志望理由のウケを見る等)でやるのが◎

 

具体的な質問対策は… 

◎事前に聞きたいことを20項目くらいリストアップ!

・勿論全て聞きたいことだけど、事前に時間をかけて準備をしてきた=御社への気合いをアピール

 

就活情報サイトで、先輩がどんな『逆質問』をしていたか書いているので、参考にした。

 

ネットで調べれば出てくるような情報を聞くのは逆に心象悪いと思ったので、

「HPで〇〇と言うニュースを見ましたが、それは△△の傾向があるということですか?」

など自分の考察を含めた質問も考えていった。

 

◎Visits OBなどを通した場合は大抵、その社員さんの経歴を事前に知ることができるので、それに関連付いた質問をする。(そもそも経歴を見て興味がある社員さんを選ぶ)

 

 ちなみに…

 

◎基本的な業務の内容や企業の話も勿論だけど、企業に対する個人的な想いや愚痴はめちゃ聞いた。(自分もその場に置かれるかもしれないし…)

 

逆に自分のアピールもしてた!自分の強みをこの会社でどう活かせるかとか、この経験はどの業種で活かせるかとか聞いて。

 

◎非公式の訪問であれば選考のコツも教えてくれるかもなので重宝した。

 

という意見も!

 

※ちなみにメモは「最初の2、3回はとってたけど、途中から1時間くらいなら話した内容覚えてられるし、メモとってる時間あったらガンガン話聞きたいと思ってとるの辞めました。」という人もいました!

 

【OBOG訪問のメリットや感想】

 

リクルーターに出会えれば、選考が有利になるor対策を一緒にしてもらえるのでラッキー。

 

◎社会人と1対1でテンポよく話す練習になるので、面接対策にも繋がる。また、志望理由やガクチカを話してその反応を見ることで、面接で何をどう話したらウケが良さそうかも少し探れる。

 

◎本選考において会社の強みや志望理由を述べる際に「OB訪問で直接社員さんから聞いた」ということも絡めて言えると、志望度の高さアピールに繋がるし、実際ウケも良かった気がする。

 

 ◎企業説明会では絶対わからない、働く立場の人のナマの声が聞けるので最終的な企業選びに役立った。あと訪問した人の中で少しでも共感できる人がいると、将来一緒に働くときに楽しいかなと想像できたりする。

 

 ◎人柄就活(社員の雰囲気などを企業を選ぶ観点にした就活)をするなら、気になる企業の社員さんと一対一で話せるOB訪問は大事な機会だった。人生に疲れてそうか、希望を持って生きているか、人として魅力的かなど、一対一だからこそ見えてくる情報を終わった後しっかりメモに残した。後日いろんな企業を比べる時にその情報はかなり役立った。

 

f:id:ocha-encourage:20190902010345p:plain

【OBOG訪問した人数(合計&1社あたり各々)】

早い人は3年の6月から始め、秋冬頃に本格派する感じです。(業界にもよりますが)

20卒メンターのOBOG訪問の実績はこんな感じ!

 

メンターS(IT内定)

OBOG訪問経験人数:20人程度

金融1社あたり2人程度(10月から春)

it 1社あたり1人(12月から春)to...

 

メンターY(コンサル内定)

OBOG訪問経験人数:10人くらい?

3年の6月から12月にかけて、

A社3人:B社1人:C社4人:D社1人:E社1人

 

メンターC(コンサル内定)

OBOG訪問経験人数:計2人

時期は3年の6月中旬・9月。

 

メンターH(損保内定)

OBOG訪問経験人数:計7人程度

・3年の7月中旬〜4年3月頃までで、1社につきmax2人でした。

 

志望度の高い企業には、複数名の社員さんに会うと◎

就活仲間には、第一志望企業には5〜10名の社員さんに会ったというツワモノも…!

 

【OBOG訪問を安全に行うために】

OBOG訪問といえば、不穏なニュースもありましたね…。

アプリなどを利用して会う場合は、なるべく会社名を出しているなど、素性のわかる社員さんに会うようにしましょう◎

 

また、OBOG訪問でのトラブルが不安な方は、

・夜のセッティングは避ける

・お酒の席は避ける

などの対応をとりましょう!

よりリスクの少ない同性の社員さんを狙うのも◎

 

 

自分の安全はなるだけ守りつつ、

 

OBOG訪問を活用して納得のいく就職活動を行いましょう〜!!!