お茶大21卒メンターに聞いてみた!サマーインターン事情

初めまして!21卒の後藤です。

今年のGWはいかがお過ごしでしたか?

私は家で韓国語を勉強したり、踊ったり、ひたすらのんびりしたり、などなどして過ごしていました。こんなにのんびりした連休は久しぶりです。

 

さて、記念すべき21卒メンター第1回目のテーマはずばり、

インターンについて

すでにエントリーを開始している優秀な方もいるかもしれませんが、

夏のインターンってどんな感じなの?

どうやって探すの?

どういうのに参加したらいいの?

どんなメリットがあるの?

みんなどのくらい参加するものなんだろう?

などなど、わからないことが多い方も少なくないかと思います。

 

そこで今回は、昨年の夏インターンに参加した21卒メンター5人(筆者含む)にアンケートを取り、夏インターンのイメージをより具体的に感じてもらえるようまとめてみました!

 

Q1 いつから探し始めた?

f:id:ocha-encourage:20200510151232p:plain

これは全員が「3年生の5月か6月」という回答でした。

6月からエントリー受付を始める企業が多いので、このタイミングで就活のことやインターンのことを考える人は多いと思います。当時留学先にいた筆者、(日本にいる)他の人たちの状況が全くわからないままとりあえずリクナビを必死に漁ったのを覚えています笑

 

Q2 サマーインターン目的は?

①業界研究(5人) ②企業研究(4人) ③自己分析(3人)

インターンシップの主な目的はこれに集約されるかも知れません。特に夏のインターンは、就活を始めたばかりの学生のために、業界についての説明から丁寧にしてくれる企業も多いです(経験上)。また、自己分析をひたすらできるタイプのインターンシップもあるので、自分の目的に合わせてインターン先を探してみましょう。

 

④企業へのアピール

すでに気になっている、志望度が高い企業があれば、自分を社員に知ってもらうきっかけを増やすのを目的にインターンシップに参加するのもGOOD。ただしこれは本選考に100%良い影響を与えてくれるとは限らないので、アピールするぞ!!という気持ちをしっかり持って参加する必要があるかも知れませんね。

 

Q3 インターン先はどうやって探した?

f:id:ocha-encourage:20200510151459p:plain

①就活情報サイト(5人)

リクナビマイナビをはじめ、就活情報サイトには大企業から中小企業まで本当にたくさんの企業の情報が得られます。就活をいざ始めようと思ったときに、とりあえず登録するのがこれ、という人も多いかも。

 

②企業のホームページ、「〇〇 インターンググる(3人)

気になる具体的な企業がある人は、就活情報サイト経由ではなく直接その企業のホームページを見に行って、応募するというのも手段の1つです!

 

③「友人に誘われて参加した企業イベント経由」(1人)

早くから採用に向けてイベントを開催している企業も少なくありません。

自分がもともとそこまで興味のなかった、または全然知らなかった業界や企業に出会って惹かれる…なんていう運命の出会いもあったりなかったり。

 

Q4 インターン先の絞り方は?

f:id:ocha-encourage:20200510151631p:plain

①業界(5人) ②企業名(3人)

就活情報サイトでインターン探しをするとき、どのように企業を絞っていいか迷いますよね。具体的な企業名が浮かばない人は、まずは業界のリストから自分の興味のありそうな業界を選んでとりあえず一通り見てみましょう。難しく考えすぎず、視野を広げるつもりで探すと新たな発見もあるかもしれません。

 

③キーワードで検索(1人)

自分の興味のある業界、得意なことが活かせる業界が何かわからない!!

という方もご安心を。「英語が使える」など、SNSハッシュタグ検索をするように企業選びをすることも出来ます。「女性が活躍」「福利厚生が良い」などの待遇面を重視したい人もこの方法で探せます。

 

Q5 選考のあるインターンもあるけど、どんな選考に参加した?

①書類選考(5人)

f:id:ocha-encourage:20200510151746p:plain

選考といえばやっぱりES。特にインターンの選考は書類だけという企業も結構多いので、本選考よりも狭き門だったりもします…ただ、このタイミングでESを書く経験をしておくと、確実に本選考に生きてくるので、ESに自信の無い方は特に、練習のつもりでES提出が必須のインターンにたくさんチャレンジしてみましょう!

さらに、、、企業によってはESと一緒に動画を提出させることもあります。しんどかったなあ(心の声)。基本的には、与えられた課題に対して1分など決められた時間内で話す、というものです。YouTuberのように奇を衒う必要はありませんが(笑)、表情など、面接以上に気を付けるポイントが多いかもしれません。

 

②グループディスカッション(4人)

f:id:ocha-encourage:20200510151830p:plain

通称グルディス、GD。これもインターンの選考でよくあります。

リーダーになれば良い、いっぱい話せば評価が高い、という問題では無いのが難しいところ。メンバーによってやりやすかったりやりにくかったりするので、ここは運も見方につけたものが通過できるポイントかもしれません。とは言っても練習したりいろんな会社を受けて経験を積むことは確実に本選考にも生かされると思います!

 

③個人面接(3人)、集団面接(1人)

f:id:ocha-encourage:20200510151919p:plain

面接のあるインターン選考はかなり本格的なところですね。筆者の受けたインターンの選考の中にも面接を含むものがありましたが、書類や動画で落とされたため参加は叶わず。

中には、「選考関係なしの面談と思っていたらガッツリ選考だった」なんてこともあるらしいです。怖いですね〜。面談という言葉には気をつけましょう。そのまま受け取ると大変なことになる可能性も?

 

Q6 実際何社参加した?

8社(2人)、7社(1人)、6社(1人)、3社(1人)

これに関しては人によりけりというしか無いです、、

しかも、この数字は参加した企業数であって、選考が通らなかったものもあるわけなので、チャレンジ数としてはもっと多かったのだろうと思われます。

 

Q7 インターン1つあたりの期間は?

f:id:ocha-encourage:20200215103918p:plain

①1 day (5人)、②2〜5 days (4人)、③1週間以上(1人)

1 dayのインターンシップは本当にたくさんあります。選考のないものもたくさんあるので、とりあえず行ってみるか、というテンションでも参加できるのがメリットです。

複数日あるもの、長期のものは基本的に選考があると思って良いと思います。企業について深く知りたいという人は、複数日のインターンに是非チャレンジしてみましょう。そこで大活躍できる又はポテンシャルを買われると、その後とても良いことが起こる可能性のある企業もありますが、そうなるための門は非常に狭いこと、良くも悪くも本選考には全く影響を与えないと断言している企業もあるのでそれは要チェックです。

 

Q8 夏以降インターンに行った?

①秋、冬のインターンに参加した(5人)

②春休み(2、3月)のインターンに参加した(1人)

夏休みが終わってからも、インターンシップをやっている企業はたくさんあります。

気になる企業がいつインターンシップを開催しているかはそれぞれよく調べてみましょう。

春休み期間になると、夏のインターンのように複数日のインターンも増えてきます。夏は選考に落ちちゃったけど再チャレンジしたいという人も、夏見逃しちゃったから春にやってみたいという人もぜひ応募してみましょう。

ただ、業界によっては夏休み以降になると本選考が始まるところもあるので、選考時期にはご注意ください!



最後に、

それぞれのメンターによる夏インターンに参加した感想と、

22卒のみんなへのアドバイスをご紹介します!

***

インターンは企業研究のみならず、自己分析にもつながります。自己分析につながるというのは、実際にインターンに行く中で「この仕事のこんなところが面白い」「これはつまらなかった」というような「自分がどんな仕事を面白いと思うのか」のヒントを得られるという意味です。インターンに行くからには、企業研究のみならず、自己分析にもつなげて欲しいと思います。

私は夏のインターンにたくさん落ちたことで、ある意味火がつきました(笑)。

インターンは秋冬にもたくさんあるので、夏に落ちたからといって焦る必要はないです。もっと言えば、インターンに行かなくても、しっかりとした自己分析・企業分析に基づいたESや面接の受け答えができれば、人気企業でも内定はもらえます。(私が実際にそうでした)

(大竹)

***

私は色々な業界のインターンに参加したのですが、「これは向いてるけど、こっちは向いてないかも」というような気付きを得ることが多々あり、自己分析も企業分析も両方進められた気がします。

またリクルーターさんがついて親身に相談に乗ってくれた企業があり、そういった繋がりを得ることができたのもよかったです。

情報が溢れかえっているから焦ったり混乱したりすることもあるだろうけど、インターンへの参加自体は楽しいことが多いと思うので、色々覗いてみてください~( ˘ω˘ )

(川本)

***

1dayだと説明会的要素が強いから、自分の全く知らない業界について知るには良いかも。でも1日だけでも社員の雰囲気とかは意外とわかったりします

選考のあるインターンハードル高く感じるかもしれないけど、色々エントリーしておくと本選考に向けた良い練習にもなるからおすすめ!現在本選考に参加していてそれはすごく感じています(切実)

楽しみつつ挑戦してみると良いと思います^^

(後藤)

***

インターンはその業界や企業の行なっていることを「知る」機会としてだけでなく、自分について考える(例えば、行ってみてどう感じたのか・それはなぜかなど)良い機会にもなると感じています。

ぜひフッ軽になって様々なところを見てみることをお勧めします!

(齋藤)

***

選考あるインターンはめちゃ難易度高いので落とされても落ち込まないほうが良いです!1Dayでも業界研究が進むので少しでも気になればぜひ参加してみてください!

他大の就活生と関わる機会もできるので、良い刺激になります!

(篠原)

***



最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

22卒の皆さんのインターンシップ探しに少しでも役立てていれば幸いです。

エンカレッジでは、インターンシップの選考対策も行っています。

ES添削面談(正真正銘の面談です)など、

お気軽にご相談ください!!

 

それでは、色々と大変な時期ですが、

健康に気をつけて、笑顔で就活を乗り切りましょう!!

そして大学生活そのものを楽しむことも忘れずに^^