【逆質問、みんな何聞いてるの?】社員さんとの微妙な沈黙が怖いヨ
こんにちは、20卒の小林です。
先日駅で わざとぶつかってくる種族のおじさんに遭遇したのですが、自分の荷物が多すぎておじさんをふっとばしてしまいました…。
…今回はいわゆる逆質問について、20卒の対応例をまとめました!
みなさんは、就活の「逆質問」で何をきいていますか??
面接の最後などに逆質問タイムに遭遇することも多いですよね。
また、社員訪問や座談会など社員さんに質問するのがメインのイベントも!
「…何をきけばいいんや??」と思った経験がある方もいるかもしれませんね。
今回は、NG質問や20卒が聞いた質問の例、逆質問のちょっとしたライフハックなどをご紹介します。
質問例のところは淡々と書くので、必要な方はメモ代わりとしてお役立てください〜
【逆質問とは?】
「まだ逆質問やったことないわ〜〜」派の方もいらっしゃるかもしれませんね◎
逆質問とは、就活生から面接官に質問をするものです。
面接の最後やリクルーター面談などで、社員さんから「何か質問はありませんか??」と聞かれるシーンがあると思います◎
もちろん自分の聞きたいことを聞けば良いのですが、
「何か好印象を与える質問はないかな??」
「これって聞いてOKなの?」
という疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
企業によっては学生からの質問時間を長めにとっていて、話しているうちに
「何を聞けば良いかわからなくなってきた…!」
なんてことも。(シンプルに社員さんとの相性が微妙で質問に困ることもあるかも?)
逆質問はせっかく気になる点をぶつけられる時間なので、有意義に使いたいですよね。
面接が微妙な感触でも 逆質問で形勢が逆転するケースもたまにあります◎
以下の内容が参考になると嬉しいです!
【避けたい質問内容について】
最初に、質問内容としてなるべく避けておきたいものの例をあげます!
・HPを見たらすぐわかること
・プライベートすぎる質問
・不祥事のこと
・福利厚生や待遇面を聞きすぎる
・選考についての答えにくいであろう質問( ex.どうしたら有利になりますか?)
・転職(公務員・教員含め)前提のキャリアを話して、そんな社員はいる?と聞く
(※最後のものは、社風によっては 名前控えられてない場でなら大丈夫かも…)
以上のことはあまり聞かない方が無難です。
そりゃあね、という感じですが、「HPを見たらすぐわかること」などは企業研究が雑になるとやらかしかねないので注意です。
【20卒の逆質問例】
続いては、お茶大20卒メンターズで話して出てきた逆質問の内容の例をあげていきます!
こちらは量が多いので、メモのように淡々と書きます。
必要な方は適宜スクショなどで保存してください〜
・貴社で活躍をしている人の共通点
・面接官自身の仕事をする上での信念
・面接官自身の今後のビジョン
・1番自分を成長させてくれた事業や出来事
・面接官自身の仕事で大変だったこと
・仕事を続けるモチベーションの源
・理想の部下
・新入社員に期待することは何か
・評価制度やキャリアアップの形態/教育制度について
・日常的な自己研鑽としてどのようなことをしているか
・ポジティブな会社のニュースについて(業績アップや新聞に掲載された新事業など)
・1日のタイムスケジュール
・1年を通してどのように仕事を進めるか
・上司と同僚、部下との関係性
・同業他社に比べて誇りに思う点
・転勤とプライベートとの兼ね合い
・若手の裁量
・(年次が上の方の場合)長く続ける中で、仕事の仕方や考え方はどのように変化してきたか
・(同期が多いコンサルなどの場合)「多勢の中の一人」ではなく「いちコンサルタントの〇〇」となるために新人時代から心がけるべきこと
・(女性社員であれば)結婚出産育児との両立について
・(もし働き方面での改善や良いところを説明会などで言っていたら)働き方と業績向上を両立するためには何が必要か
・(就活軸に企業理念の社内への浸透がある場合、その旨を添えて)その企業の理念を実感したエピソードはあるか。また限界を感じることもあるか
・(CSR活動等に触れる場合)興味があるCSR活動の参加方法
箇条書きが多くなりました…!
いろいろな角度からの質問がありますね。
せっかくの機会なので、私個人は面接官自身の話を聞くと会社のリアルな面を少し知ることができて良いのではないかなと思います。(私の場合は 面接官の感情が出る内容だと話がはずむことも多く、やりやすかったです。)
気になることをドンドン社員さんに聞いてみましょう!
【逆質問ライフハック】
続いては、20卒が考える「どのように質問すれば良いのか」のちょっとしたポイント等を順番に紹介していきます◎
1. 基本的になぜその質問をするかを添えて聞く
面接官は多くの就活生と面接をしているため、同じような質問が続くと「またか…」と思われても不思議ではありません。
そこで質問の意図を添えると、ステレオタイプにならずにより丁寧な印象を持ってもらえる可能性が◎
自分の思考や熱意を伝えることができるのも良いですよね!
2. 年次の異なる社員さんに同じ質問をする
年次の異なる社員さんが同じ質問に対して違った切り口・スケール感で返してきたら 社員さんの経験量や環境に応じて思考が変わる様子を見ることができますし、
逆に同じような回答が返ってきたら それはその会社で普遍的な感覚として浸透していることなのかもしれませんよね。
部署の違う社員さんに同じ質問をするのも◎
3. 自分の性格や価値観との親和性をみる
「私は〜のような性格と言われますが、この性格を活かせる環境はありますか?」など自分の性格や経験と絡む系の質問もおすすめです。
自分と同じ価値観の社員さんがいるかどうかを聞くのも◎
もし面接の中で言いそびれていたアピールがあれば、さらっと添えても良いかもしれません。
※あくまで質問なので、自己アピールになりすぎないように注意!
4. 雰囲気が良ければフィードバックを依頼
「どのように質問すれば良いのか」という話からは少しずれてしまいますが、面接や面談の雰囲気によっては今後のためにフィードバックをもらうのもアリです。
面接官が次回以降の面接を匂わせてくれたらぜひ聞いておきましょう◎
社会人の方から客観的なフィードバックをもらえることが少ない…という方におすすめです!
以上です!長くなってしまいました!が、要は
【気になることを聞くのがイチバン◎だが気は抜かない】
です。面接や面談は言葉のキャッチボール。
社員さんに逆質問をする中で出てきたエピソードを掘り下げるなり、自分のアピールしたいところをさりげなく織り込むなり、
方法はいろいろあれど 自分がその会社に対して熱意を持っていること・性格や志向が合っていることが相手方に伝われば極論なんでも良いと思います。
企業研究のツールとしても、逆質問をうまく活用していきましょう◎
お読みいただきありがとうございました!
寒いので体調にはお気をつけてお過ごし下さい。
就活が少しでも良いものになりますように!♡
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